ドイツの映画「4分間のピアニスト」を観た感想。これはピアノ好きにはたまらない!
こんにちは。あついです。あついです。
前回の記事をTwitterで宣伝したところ、カイロソフト公式のアカウントがRTで拡散してくれました。嬉しい。
カイロソフトのゲームについては語り足りないところがたくさんあるので、またぜひ、色んなゲームを紹介しようと思ってます (。-`ω´-)
さて、今回は映画を観た感想です。
2006年公開のドイツ映画、「4分間のピアニスト」について書きます。
私ねー、これ冗談抜きで大好きなんです。
人生で1番好きな映画と言っても過言ではあり…………ますね。他にも大好きな映画たくさんあるわ。
自分の中では五本の指に入るくらいには好き。
あらすじ
トラウデ・クリューガー80歳。
彼女はピアノ教師であり、この映画では女子刑務所で囚人にピアノを教えます。
そこで出会ったのジェニーは、殺人の罪で服役していました。
彼女は過去にあらゆるコンテストで入賞し、天才ピアニストとして将来を期待されていました。
ですがあることをきっかけにピアノからは遠ざかり、まあその、簡単に言うとグレてしまって、暴力的でキレやすい性格になってしまいました。
で、ひょんなことから殺人罪で服役することに。
クリューガーは彼女の才能に目をつけ、ピアノを教えてコンテストに出そうと思い立ちます。
ですが、それをよく思わない者も居て、ハンナ達はあらゆる妨害を受けます。
そんな中でも少しずつ絆を深めていく二人の、愛と鮮血と怒鳴り声入り交じる、ハートフルストーリーです。
感想
最初からビビる。
ホラーとかそういうんじゃないんだけど、あの、首に縄つけてぶら下がる人の描写とか出てきますので、そういうの苦手な人はちょっと覚悟がいるかも。
舞台が刑務所だからかな。結構ダークネスな人間模様が描かれてたりします。
最初らへんはね、なんか「この映画大丈夫かな……」っていう不安を感じてしまうのですが、
クリューガーとハンナが初めて出会うシーンで、一気に心奪われました。
細かい説明は省きますが、簡単に言うとまずハンナがクリューガーの目の前で、ピアノの椅子とかで看守をフルボッコにします。
クリューガーは呆れてその部屋から出ていくのですが、その後ろ髪を引っ張るように聞こえてくるピアノの音色。弾いてるのはハンナです。
野性的で、でも繊細で、胸の奥から湧き上がるようなエネルギーを秘めた音色。
ハンナのその演奏を聴いたことがきっかけで、クリューガーはコンテストにハンナを出す決意をしたのです。
もうね、ピアノの音ってこんなに美しかったかな?ってくらい、聴かせ方が上手い。本当にこの映画作ってる人は、ピアノ好きなんだなって思った。
そんでそんで、映画のタイトルにもある「4分間」、
これはこの映画のラスト4分間を観てくれれば納得してくれると思います。
説明は省きますけど、簡単に言うとハンナがものすごい演奏見せてくれます。
あ、そだそだ。
ちなみに、この映画の劇中のピアノの曲は、日本人の白木加絵さんというピアニストの方が弾いてらっしゃるそうです。
なんか、そういう情報って知ったら嬉しかったりしません?
同じ日本人として鼻が高いというか(図々しい)
それじゃ、今回はこのへんで(^_^)/~~