鬼灯の冷徹についてのレビュー _(:з」∠)_
こんにちは、いけださんです。
最近ちょっとした小旅行をしました。
彼氏さんと行ったのですが、結果的に喧嘩になりました(笑)
毎回の事なのですがね……こいつとの間にはよくあること_(:з」∠)_
恋人というより、家族っていう認識になったからか、あまりこう異性としての、そのー……まあいいやこの話は暗くなってくる。
さて、今日は漫画のお話をします。
講談社から出版されている「鬼灯の冷徹」という漫画について、色々書かせて頂きます。
そういや、日本では「地獄」というと「閻魔様に舌を抜かれる」っていうイメージがありますよね。
抜かれると痛そうだなぁ〜……。
鬼灯の冷徹
戦後の人口爆発により悪霊が増えた地獄。
ぽや〜っとしてて、なんか頼りない閻魔様に代わり、地獄の全部署を管理する鬼灯。
彼は閻魔様の第1補佐官を務める有能すぎる鬼神。
このお話は彼を中心に、様々なキャラクターが入ワイワイ入り交じる地獄の日常的な物語です_(:з」∠)_
主人公のキャラが濃い
生前、みなしごだった鬼灯はある日、とある地域の雨乞いの儀式に生け贄として差し出され、命を落とします。
そんな彼の亡骸に複数の霊が入ったことから、彼は鬼となりました。
そこから、なんやかんやで閻魔大王の第1補佐官になりました。
かなりきつい目付きに、額の中央に生える一本の角、なんかへの字に曲がってるっぽい唇。ディスイズ仏頂面。
細身なのにとんでもない怪力、そしてえげつない毒舌でわがままな亡者やとんちんかんな閻魔様を受け流す鬼灯。
注目してほしいのは、彼の物言いですね。
歯に衣着せぬ物言いどころか、「えっそこまで言うか?」っていうくらいのえげつないセリフをガンガン吐いてくれます。見てて面白い。
登場人物のキャラが濃い
さて、舞台が地獄ということで、登場人物には人間がほとんどいません(笑)
鬼の鬼灯はもちろんのこと、中国神話に登場する白澤、桃太郎、かちかち山のうさぎどん、などなど。
そのキャラクターのそれぞれが個性強めで、それでいて魅力的なのです。
感想
個人的に、神話やおとぎ話が好きで、よく調べたりするのですが、この漫画にはそれらの登場人物がよく現れるのです。
だからね、けっこう読んでて興奮する(笑)
個人的にかちかち山のうさぎどんの回は凄かった。イメージを(いい意味で)裏切られた。
これを読んでて思うのは、「この作者は本当に地獄のことや神話のことが好きなんだなぁ」って。キャラクターや物語への愛がすごい。
ちょっと夏の間は(空調がちゃんと効いてる空間に居ないと)ほんとに文章書くのダメになっちゃうので、説明がめちゃくちゃかもしれないです、すいません。
クーラー買いたい。
まあなんだ、ブラックユーモアや神話系の話が好きな人には、おすすめです。
でもね、ジョジョなんかと同じで、絵柄には癖があるので、最初はちょっと抵抗がある人も居るかもしれない。
そういうのを乗り越えて読んでいくと、けっこうのめり込んでしまうくらい面白いですよ。
ちなみに、アニメもあります。人気もありますので、是非見てみてください。