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主演女優の熱演の迫力に草 「エミリーローズ」

 

 

こんばんはー(`・ω・´)

最近ちょっと凹むことが多くて、ブログ書く気力がなかったですw

 

まあ人間そういう時もあるよね┐(´~`)┌

 

 

今日はお休みなので、DVDで映画を見たりLOLやったりして遊んでました。

もちろんひとりぼっちだ。文句あるかこのやろー。

 

 

エミリー・ローズ

 

2006年春に日本公開されたこの映画は、1970年代に実際に起こった事件を元に作られたものです。

 

この映画は「現在」のパートと「過去」のパートで構成されており、裁判という重苦しく動きの少ない「現在」に対し、「過去」のシーンはなかなかショッキングです。

 

エクソシスト映画です。

こういうのが苦手な人は、見るならめちゃくちゃ覚悟していた方がええかも。

 

 

あらすじ

 

実際の事件は以下の通り。

 

アンネリーゼ・ミシェルというドイツ人の女性が、いわゆる悪魔憑きとして、教会の神父達によって悪魔祓い儀式を行われました。

 

そしてその一年後、アンネリーゼは死亡します。体重はわずか30キロ、栄養失調や脱水症状も起こしており、死因は餓死と言ってもいいくらいでした。

 

何度も跪いて祈っていたため足の骨は骨折しており、肺炎も患っていたそうです。

 

アンネリーゼの死に対し、検察官はアンネリーゼの親御さんや、彼女に悪魔祓いの儀式を行った司祭達を過失致死で起訴しました。

 

 

この「エミリー・ローズ」では、この事件を元に現在の法廷劇と、過去の回想シーンで構成されています。

 

まあ確かに回想シーンはえげつないですよ。でも全体的には、法廷劇のほうが比率的には多いですね。

 

 

 

 

感想

 

こわいよぉ........。

 

主人公は新進気鋭の女弁護士。彼女はエミリーに悪魔祓いの儀式を行った、ムーア神父を弁護することになります。

 

そんでよ、ムーア神父の役者さんが、これまた演技にいい味出してるんだわ。「あ、この人めちゃくちゃええ人やで」って思わせる表情、目の動き、手の動き。これは若い役者には無理なやつ。経験が生きるやつ。

 

 

そしてエミリー・ローズ役のジェニファー・カーペンターさん。

彼女はこの映画以前には「最凶女装計画」とかいうクソ映画(褒め言葉)とかに出てたんですが、まあ最初それで先入観ありましたね。「演技は大したことないんじゃないのかな」って。

 

しかし再生してみてびっくり仰天です。

なにこれ。スゴすぎ。

鬼気迫る、ってレベルじゃないよ。もう鬼神をその身に降ろしてるよねってくらいですよ。過言ですけど。

 

 

まず初めて悪魔に襲われるシーン。

ギシギシと音を立てて、深く沈みこんでいくベッドのマットレス。そこには何も居ないのに、まるでそこに寝るエミリーに夜這いをかける者が居るかのように、それはゆっくりと迫っていきます。

それに怯える表情のリアルなこと。見ていてこちらまで怖くなりました。

 

そして悪魔に憑かれてからのエミリー。

軟体体操に挑戦してミスってるみたいな、もしくは壊滅的に寝相が悪い人みたいな。(怖いのを誤魔化す意図でこんな書き方してますけど、実際結構振り切ってます。怖いです)

 

全身の関節を可動域限界まで曲げて、全身の筋肉をカッチコチに緊張させて、そして目はガン開き。怖いわ。

 

あの有名なエクソシストと比べると、まあ首は一回転しないし緑色のゲロは吐かないよ。そこまで行っちゃうと、もう現実味が無くて怖くはない。

 

この映画の場合はかなりリアルというか、現実味はありますね。

マジでありそう。だって全部女優さんが身一つで表現してるんだもの。

 

 

 

エミリー役の迫真の演技、そしてムーア神父を初めとする魅力的で、かつ一人一人が重要な役割を持つ登場人物たち。

 

怖いのはもちろんですが、法廷の緊迫した雰囲気や、そしてラストの謎の達成感。

 

これは一度くらいは見てみてほしいなって思います。